FXに慣れてくると、FXには他の金融商品とは違った独特な特徴やしくみが存在することに、次第に気づくと思います。
 「勝った人が正しい」がすべての相場の世界には、初心者・中級者といった明確な線引きや定義は存在しないものの、FXに慣れてきて、「FX 中級者」といえるレベルになってきたら、知っておいた方が良いと思われることはいくつもあります。
 特に、FX取引で生じた利益に対する税金はどうなるのか? どうやったら節税できるのか? 確定申告はどうやってやるのか?といったことや、取引を始めるまでにFX会社へマイナンバーを申告しないとどうなるのか?といったことは、FXを続けていくうえで必ず理解しておきたい大切なことです。
【FXの税金・確定申告に関する参考記事】
●FXの税金・確定申告のやり方は? 知っておきたい節税対策も解説!
【FXのマイナンバーに関する参考記事】
●マイナンバーは口座開設や確定申告で必須。FX会社へマイナンバー未提出だとどうなる?
 また、FXには実際の取引金額よりも少ない資金で取引できるレバレッジのしくみが導入されていて、日本では2011年8月以降、レバレッジの最大倍率が25倍に設定されています。しかし、これを10倍に引き下げるという議論が巻き起こったこともあり、その際、行われた有識者による議論の内容などもFX 中級者にとっては興味深い話になるでしょう。
【FXのレバレッジ規制に関する参考記事】
●FXのレバレッジが25倍→10倍へ引き下げ!? 日経報道は真実? 個人投資家への影響は?
●一律レバレッジ10倍への規制強化見送り! では何が規制されるのか?今後の争点は?
 そして、原則として土日を除いて24時間取引が可能なFXですが、時期によっては取引できる時間帯が微妙に異なっていて、クリスマスや年末年始には取引できない日があることも、押さえておきたいポイントです。
【FXの夏時間/冬時間に関する参考記事】
●FXの取引時間は夏時間・冬時間で変わる。月曜早朝3~4時から取引できるFX会社も!
【FXの年末年始/クリスマスに関する参考記事】
●クリスマスや年末年始でFXの取引時間はどう変わる? フラッシュクラッシュに要注意!?
 また、FX大国とも呼ばれる日本の個人投資家によるFX取引は、海外の投資家からも注目を集めることが多いため、FXの全体的な取引量の推移や人気の通貨ペアを知っておくと、トレードに役立つことがあるかもしれません。
【通貨ペアの取引量に関する参考記事】
●店頭FXで人気の通貨ペアと取引量は? 店頭FX月次速報から見えてくる動向
 そして、トレードに欠かせないFXの情報収集については、為替レートを動かす可能性のある情報をできるだけ早く知るために、現在ではSNSによる情報などが重宝される時代となっています。とくにツイッター(Twitter)を活用しているFX 中級者は多いと思われます。ツイッターの情報は信頼できるかどうかを、しっかりと見極める必要はありますが、FX会社が提供する速報系のニュースよりも早く情報を入手できる可能性もありますので、できる限り活用したいですね。
【ツイッターなどのSNSに関する参考記事】
●ツイッターなどのSNSツールでお気に入りのアカウントを見つけて、FXで活用しよう!
 また、FXの情報源としては、ザイFX!の各種情報ツールや比較コンテンツ、現役トレーダーによるメルマガなども有力なものになると思います。これらをうまくトレードに取り入れてみてはいかがでしょうか。
【ザイFX!の投資情報ツールなど】
●FX会社徹底比較!: 為替ニュースで比べる
●ドル・円・ユーロの強さが一目でわかる!FXチャート&レート
●FXトレーダー必見 為替の取れたてニュース
●チャートを見ながらみんなで実況! FX実況ちゃんねる
●ザイ投資戦略メルマガ
 さらに、窓埋めトレード、仲値トレード、円キャリートレードといった、外国為替独特のトレード手法はFX 中級者なら実践してみたり、実践しなくても知識として知っておいた方がいいでしょう。
【窓埋めトレードに関する参考記事】
●月曜日の窓埋めトレードを狙ってひと儲け! 午前3時からトレードすればニ度オイシイ…!?
【仲値トレードに関する参考記事】
●「仲値トレード」って本当に儲かるの?(1) 実は巷で言われているような法則はない!?
【円キャリートレードに関する参考記事】
●円キャリートレードとは? リーマンショック時の巻き戻しでは、円安から急速な円高に一転!
 円キャリートレードについてはそれに関連してミセスワタナベと呼ばれる日本のFXトレーダーが注目を集めた時期もあり、その後もミセスワタナベのポジション動向は海外で注目されることがあります。このようなこともFX 中級者なら把握しておきたいところです。
【ミセスワタナベに関する参考記事】
●「ミセス・ワタナベ」のルーツを探れ(1)実は90年代半ばに英国で生まれた言葉?
 FXの周辺には危険なこと、怪しいことも潜んでいます。FX 中級者なら、こういったことも十分把握しておきたいものです。日本の金融当局に登録がなく、日本で営業が認められていない海外のFX口座で取引することには多大なリスクがあり、デメリットがありますし、投資詐欺の被害には絶対にあいたくないものです。そうした怪しい案件につきまとう破格のキャッシュバックボーナスや甘い誘惑などに潜む危険性も、知っておく必要があるでしょう。
【海外FXに関する参考記事】
●海外FXと国内FXを比較! 破格のボーナスがあっても海外FXに潜むデメリットとは?
【オプザイルなどの投資詐欺に関する参考記事】
●オプザイルと個人投資家がツイッター上で戦争! NHKからザイFX!に取材が…!
 さらに、インターネット回線を通じて取引するFXでは、FX会社が外部からサイバー攻撃を受けて一時的にせよ取引できなくなるリスクが、まったくないとは言い切れません。このようなリスクもあることを、念のため押さえておいたほうがいいでしょう。
【FXのサイバー攻撃に関する参考記事】
●FX会社へのサイバー攻撃が頻発!(1) 「DDOS攻撃」でサービス停止状態に…!?
 単に取引のことだけではなく、FXの特性やしくみなどをしっかりと認識して取引に臨むことが、長くFXを続けるためには必要なことだと思います。